インドネシア・メナド/レンベ タラサダイブリゾート

日本でのOL生活から一転、インドネシア メナドのダイビングリゾートに就職。メナドでのダイビングや生活についてお話しています!

海を守りながらダイビング出来る6つのこと

みなさん、スラマッシアン(こんにちは)。

 

前回なぜ海の生物を触ってはいけないのか。と言う記事を書かせていただきました。

FacebookやInstagramにも同じ記事を載せたのですが、反響が良かったので、

今回はどうしたら海を守りながらダイビング出来るのかについてお話しようと思います!

 

 

1、海の生物は何も触らない

 ウミガメ、ハリセンボンはもちろん他の魚、サンゴ、ホヤ、海綿動物も全て動物なので触らないようにしましょう!

触ってしまうと魚たちはストレスで弱ってしまったり、病気になりやすくなったりします。

 

2、グローブは使わない

 前回もお話しましたが、グローブを使うと、手が守られているから何でも触ってしまう傾向にあります。暖かい海でグローブは必要ありません。

 

3、中性浮力を大切に

 中性浮力が上手になれば、写真を撮る時、何か生物を見るときに着底せずに安定してダイビングができます^^

海底の砂を巻き上げるのも、砂に隠れている動物にとって良くありません。キックの仕方、身体は水平にして泳ぎましょう。

中性浮力が不安な方は、PADIピークパフォーマンスボイヤンシースペシャルティコースを受講してみましょう!タラサダイブリゾートは、このコースに力を入れています!1本での講習でも効果がみられますよ!

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4、写真を撮る時は周りに何も生物がいないか確認を

 写真を撮る時は集中しすぎて、ついつい他のサンゴや生き物を蹴ったり、砂を巻きあげたりしがちです。一度写真を撮る前に周りをチェックしてから写真を撮りましょう。

 

5、オクトパスや残圧計はBCDにしまいましょう。

 オクトパスや残圧計がぶら下がったままダイビングをされている方いませんか。オクトパスや残圧計がぶら下がったままだと、サンゴや岩に引っかかったり、ぶつかったりしてサンゴを壊してしまう可能性があります。

 サンゴが1センチ育つのに3〜5年かかるサンゴも多くいます。サンゴは魚にとって住処であり、幼魚が隠れる場所で大切な存在です。ホース類はきちんとしまいましょう^^

 

 

 

6、ダイビング中ゴミを見つけたら拾いましょう。

 ダイビング中、プラスチックやゴミを見かけたことはありませんか?魚、ウミガメ、クジラなどプラスチックを誤食してしまい餓死してしまいます。

海は1つに繋がっています。自分自信のゴミではなくても海を守るために拾いましょう!

 

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誰でも簡単に出来ることばかりです^^

ダイバーだからこそ海の状況をより分かっているはずです。

 

海を守るために、少しでも出来ることをしていきましょう!