2018/7/10 レンベマックダイビング
みなさん、スラマッシアン(こんにちは)。
今月は日本からのお客様が続々タラサレンベのリゾートに遊びに来ていただきました。
2018年7月10日
1本目
ダイブポイント: Tike1
水温:28.2℃
レンベといえばこの黒砂や泥底。。
いきなり現れたのが、このコウイカ
ウミウシも続々。。
ムカデミノウミウシ Pterseolidia ianthina
ニシキフウライウオ ornate ghost pipefish
オニオコゼ spiny devil fish
2本目
ダイブポイント: Aer prang
水温:28.4℃
今フォトグラファーで人気のショーン・ザ・シープの背中 shaun the sheep
セミホウボウ helmut gurgard
コウイカ
そしてダイビングが終わる最後の最後ギリギリにこの方現れました。
3本目(ナイトダイブ)
ダイブポイント: Aer prang(流れがあったため、2本目と同じ場所で。。)
水温:28.2℃
1日目から面白い生物がたくさんでした\(^^)/
Happy Women's Dive Day
みなさん、スラマッシアン(こんにちは)。
先日7月21日はPADIのWomen's Dive Dayでした\(^o^)/
ということでタラサダイブリゾートメナドでもイベントを企画しました。
オーナーのシモーヌはリゾートの経営だけでなく、
現地の村に学校を建て、子供達に普通教育だけでなく、
プールでの水泳の教育からレスキューダイバーまで教えています。
今回は、子供達がどういうことを学んでいるのか、将来どういう仕事をしていくのか知って頂くというのも目的として、生徒のお母さんたちを招待しました。
これをダイビングと言っていいのか、、、というお声もあるかもしれませんが(笑)、
動画見てみてください!
ダイビング以外も楽しめる 北スラウェシ ハイランド
みなさん、スラマッシアン(こんにちは)。
今回はダイビング以外の北スラウェシ情報をお伝えします!
みなさん、北スラウェシのハイランドをご存知でしょうか。
ハイランドはその名の通り高地、山地を意味し、トンダノ(Tondano)、トモホン(Tomohon)が挙げられます。
メナドから車で1時間半ほどですが、高地のため特にトモホンはかなーり涼しく気持ちいいです!
トンダノはトンダノ湖の周りには淡水魚のレストランがあったり、田んぼが広がっていたりとのんびりできます。
トンダノ湖の周りにツリーハウスというお子様向け(?)のちっちゃい公園もあります。
小さいのであまり期待はしないでください。笑
入場料2018年6月22日時点ではお一人5,000ルピア(日本円で40円ほど)
↑めっちゃ楽しんでる笑
トモホンは伝統的な市場(かなりたくさんの動物のお肉も売られているので好きじゃない方はご注意ください。)、
ローカルの市場はその地域の文化に触れることができるのでとても楽しいです。
Bukit doa
景色がかなり綺麗です
↑教会
施設内にあるカフェ
トモホンに行くならこのBukit doaかなりおすすめです!
入場料は一人150円ほどだったと思います。(カフェでコーヒーまたは紅茶付き)
ここはトモホンのリノウ湖
この日は天気が悪かったですが、天気がいいと湖が三色に変わる湖として知られています。温泉も沸いているので湖が沸騰している場所もあります!
ここも入場料200円ほどですが、コーヒーまたは紅茶1杯付きです。
マハウ火山
北スラウェシのハイランドは見所たくさんとなっています。
まだまだあるのですが、今日はこの辺で^^
インドネシア レンベでのダイビングについて
みなさん、スラマッシアン(こんにちは)。
今回はレンベでのダイビングについてお話しします。
レンベといえばマクロダイビングで有名な場所です。
位置的には北スラウェシの東の島。。
この大きな島がレンベ島です。
レンベ島と本島の間のレンベ海峡が
ミステリアスなマクロダイビングの環境を作っています。
レンベの透明度は10−15mほど。
底は泥地で少しでも触れると泥が舞い上がり透明度がグッと下がります。
レンベ海峡の底にはあちこちに小さな生物が隠れているので、
(生物があまりにも小さく、現地ガイドが指をさしていても生物がどこにいるのかわからない時もあります。笑)
いくつかルールが決められています。
1:グローブの使用禁止
既に世界中でグローブの使用禁止が定められている場所が増えてきていますが、
レンベ(メナドも)もグローブ使用禁止となっています。
グローブを使用しているとなんでも触ってしまいがちで、生物にストレスを与えてしまいます。
2:着底禁止
泥地に触れて生物を殺してしまったり、ストレスを与えるのもよくないことから、
レンベでのダイビングは着底禁止となっています。
着底禁止とはダイビング中に手やフィンなど体が底に触れてはいけないことを言います。
特に写真を撮る時、手やフィンが底に触れないよう気をつけてください。
またブルースポティッドストリングレイ(ヤッコエイのような見た目)が泥地の下に隠れていることがあります。
このエイは毒を持っているので、刺されるとかなり危険です。
スティック(指し棒)の使用は構いませんので、底を気にしながら使いましょう。
もし中性浮力に自身がない方は
ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー・スペシャルティ・コース
を受けてみてはいかがでしょうか。
ウェイトの調整から呼吸で中性浮力をする方法まで学ぶことができ、
このコースをする前とした後ではかなりダイビングが変わります!
タラサのピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー・スペシャルティ・コースは一味違っています!
レンベ海峡に潜んでいる生物たちはこちら。。
ヒョウモンダコ、ワンダーパス、ミミックオクトパス、
ヘアリーフロッグフィッシュはまだ写真がありません、、
カエルアンコウ
ニシキテグリ
ニシキテグリ(動画)
ニシキフウライウオ
カエルアンコウ
バンガイカーティナルフィッシュ(固有種)
まだまだ面白い魚がたくさんいるので、 是非是非遊びにきてください!
メナド回遊魚続出!
みなさん、スラマッシアン(こんにちは)。
またまた投稿が遅くなってしまいすみません。。
先日まで日本からSご夫婦がメナドに3泊遊びに来て頂きました。
大物の群が続々と。。。
大物狙いで行ったダイビングポイントはこちら。。
1日目
Sachiko point(ブナケン)
Pante parigi(ブナケン)
Lekuan2(ブナケン)
2日目
Tanjung Kopi(メナドトゥア)
Mike's point(ブナケン)
どのダイビングポイントも2018年5月31日、6月1日時点で25mほどでした。
ブナケン島、メナドトゥア島(ブナケン島の左の島)の北側を中心にダイビングをしました。
北側はカレントが強い時もあり、大物が見やすいエリアとなっています。
(またブナケン島の西側もカレントが強く大物も見やすいです)
かなり透明度がいい時は30m、40m近く行くこともありますが、
この時はプランクトンがかなり発生しているせいか透明度はまちまち。。
ただ回遊魚はめちゃくちゃ泳ぎ回っていました!!!
(またまたカメラは持って行っておらず、写真はありませんが、、)
カスミアジの群、ロウニンアジ(かなりおおきかったです!!)、ジャイアントバラクーダ、ギンガメアジの群、ツバメウオの群(50−70匹の大群でした!)などなど。。
Tanjung Kopi(メナドトゥア)
最初はウォールで最後にスロープに移動するダイビングです。
いつもはスロープに差し掛かるとそのまま5m付近まで直行するのですが、
あまりにもスロープエリアが広いので端の方まで探検して見ました。
そしたら、ツバメウオの大群、いろんなグルクンの群、
丸々としたアジの群などなど水族館のようにあるスポットに全てが集合し、
かなりダイナミックな景色が広がっていました!
その場所には私とSご夫妻のみだったので、かなりゆっくり眺めることができました。
Lekuan 2
Lekuanとはインドネシア語で角という意味。
アオウミガメとタイマイがかなーり多いダイビングスポットで
既にダイバー慣れしているカメたちなので近づいても逃げません。
午後のダイビングで行ったのですが、カスミアジの群、ロウニンアジ(かなりおおきかったです!!)、ジャイアントバラクーダ、ギンガメアジの群で
かなり海は騒がしく、、
特にロウニンアジが捕食ですごいスピードで追いかけている姿はかなり迫力物でした!
いつもはドロップオフのウォールもチェックして
面白い生物(マクロ系)がいないか確認するのですが、
あまりにも回遊魚が騒いでいたのでウォールもチェックせず。。。笑
この5本のダイビング、ガイドの私もかなーり楽しかったです。
Sご夫妻も仕事の合間休みを取った甲斐があったと行っていただき、、
ワイド好きな方メナドへ是非是非おこしください!
東京マリンダイビングフェア参加
みなさん、スラマッシアン。(こんにちは)
久々の投稿となってしまいました。
東京マリンダイビングフェア参加のため
4月3日から4月20日まで日本に帰省しておりました!!!!
実は初めてのダイビングフェア参加+ダイビングフェア自体も
行ったことなかったので少し緊張していました。。
4月6日から8日の週末開催、池袋のサンシャインコンベンションセンターで行われました!
タラサダイブリゾートはインドネシアのブースで参加しました。
インドネシアのブースではインドネシアのコーヒーの試飲、マッサージコーナーなどが
ありました。
インドネシアのコーヒーは有名なものが多いので、(コピルアクもありました!)
なかなか大盛況。。
これがタラサダイブリゾートのブースでした。が、
実は人通りがかなり少ないところに設置されていたので、
人通りの多い場所に移動し、チラシを配っていました。。。笑
インドネシアについてのイベント。
最後にはダイビングショップやリゾートからドアプライズもあり、
かなり豪華な景品が用意されていました!!
以前タラサダイブリゾートに来て頂いた、
タラサフレンドも次々と私のブースに立ち寄っていただきました!
予想以上の方々が会いに来てくださったので、嬉しさと感動と。。
最初は緊張していましたが、終わってみれば一瞬でかなり楽しかったです!!
多くの方にメナドとレンベどちらも楽しめるという所に興味を持っていただきました。
ダイバーの方々との交流は楽しいですね!^^
みなさん、タラサダイブリゾートに遊びに来てください^^
待ってまーーーす!
ビーチ清掃
みなさん、スラマッシアン(こんにちは)。
今月中旬にタラサダイブリゾートスタッフと現地の学校の子供たちと一緒にシラデン島のビーチ清掃をしてきました!
朝7時に出発し、7時半からビーチ清掃開始!!
船からゾロゾロと子供たちが降りてきます。
清掃開始!
2時間ほどゴミを拾い続けました!!
朝早いにも関わらず、この日かなり天気が良く体力消耗が早く、、、
みんな頑張りました。
たった2時間でこんなに集まりました。
おそらくみなさん動画でカメがプラスチックをクラゲと間違えて食べている姿やクジラがプラスチックを食べ続け餓死してしまった姿をみたことがあると思います。
プラスチックは魚だけの問題ではありません。
月日が経ち、細かくなったプラスチックを魚が食べ、
その魚を私たちが食べているのです。。
実際世界中の海にプラスチック浮いています。
このまま進むと2050年には魚よりプラスチックの方が多くなると言われています!
信じられますか?
特にダイバーのみなさん。
他の人より海と接していますよね?
海綺麗ですよね?
小さい気づきが大きな気づきとなります。
スーパーで再利用のショッピングバックを使ったり、
毎回ペットボトルのジュースを買うのではなく、
ウォーターボトルを持ち歩いたり、
ストロー使わないようにしたり。。。
日頃から意識してみませんか?
インドネシア、ブナケン 大物続出中!!
みなさん、スラマッシアン(こんにちは)。
お久しぶりの投稿です。
雨季が終わったかどうかよくわからない現在ですが、
今ブナケン付近アップカレント(上方向への流れ)が続き、
水温が若干下がっています。(現在27℃くらいのダイブポイントもあります)
アップカレントで海水の流れが出来、プランクトンがかなり増えているせいか、
かなり大物続出しています!!!
まずは今月16日、ブナケンでシャチ2頭が水面でマンボウを追いかけ食べている姿が見られました。
動画あるのですが、フェイスブックにしか動画がなく貼り付けられませんでした^^:
そして先週はマッコウクジラ2回出没、ジュゴンなどなど。
かなり面白くなっております。
普段でもイルカがたまに見れたり。。
みなさん、是非是非遊びに来てください!!!!
ブナケン ダイブポイント チェラチェラ
みなさん、スラマッシアン(こんにちは)
ブナケンと言えば豪快なドロップオフと蒼い海で有名ですよね。
ブナケンはウォールダイビングばかりですが、ポイントによってまた違ったウォールダイビングができるんです!
今回は私も好きなダイビングポイント、チェラチェラについて書こうと思います!
チェラチェラとは地形がクレパスになっていて、海中から見上げると、
かなり綺麗な景色が広がっています!
少し奥まで進むとまたさらに透明度が増し、幻想的な世界です。。。
またチェラチェラはブナケンの南側に位置し、大物も見やすいエリアとなっています。
ネムリブカやデビルレイなどなど。。
興味のある方はいらっしゃった時にリクエストしてください^^
スキューバダイビングを始めるために必要な5つのこと
みなさん、スラマッシアン(こんにちは)。
今日はスキューバダイビングを始めるために必要な5つのことをご紹介しようと思います。
もしダイビングを始めようと思っているあなた!
とりあえずこの記事を読んでみてください!
1、海洋生物を大切に
おそらく、写真や動画などで、シュノーケリングをしている人がイルカの背びれに掴まって一緒に泳いだり、マンタに触ったりしているのを見たことがあるかと思います。
またスキルがまだまだ習得できていないダイバーがサンゴ礁をフィンで蹴ったり、手で触ったりして、壊している方も少なくありません。
サンゴが1センチ育つのに数年かかります。もしフィンでサンゴを蹴ってしまったりすると一気に10年、20年が失われます。。
サンゴは魚たちの住処です。サンゴが無くなると食物連鎖も大きく崩れ、私たちにも大きく影響します。
(また海の中のサンゴの役目について書こうと思います!)
もしダイビングをされる場合は、(最初は水中で呼吸をすることに集中と思いますが、)出来るだけ自分や周囲の位置を確認しましょう!
2、ダイブコンピューターの使い方を知りましょう
タラサダイブリゾートでは、お客様に必ずダイブコンピューターを使うようにお願いしています。ダイブコンピューター無しでは、安全にダイビングはできません。
なぜダイブコンピューターを使うのか。ただダイビングを記録するだけではなく、次はどんなダイビングが出来るかというのも表示してくれます。
もし自分のダイブコンピューターをお持ちの場合は、取り扱い説明書をしっかりと読んでからダイビングをしましょう!
ちなみに!ネットでも取り扱い説明書をダウンロードできます!
もし旅行など行かれる場合は、携帯にダウンロードしておくと荷物も減りますね^^
3、ブリーフィングを聞きましょう
ボートがダイブサイトに到着したら、ガイドがブリーフィング(ダイビングの説明)を行います。
何度もブリーフィングを聞いたことがある方でも、耳を傾けてください。
ブリーフィングはただの説明ではありません。ダイビングについて注意することもたくさんお話ししています。例えば、ダイビング前に機材の確認、バディの確認、水中での注意点などなどかなり大切な情報をお話しています。
4、中性浮力のスキルはどうですか?
たまーに数百本のダイビング経験があるにも関わらず、中性浮力のスキルが十分でない方がいらっしゃいます。
自転車を漕ぐように足を動かす方、手をバタつかせている方など。。
このような動きをしているともちろんサンゴ礁など海洋生物を壊してしまう可能性は十分にあります。
また必要以上のウェイトをつけている方もいます。
必要以上のウェイトをつけるとエアーの消費が多くなり、腰にも負担がかかり、バランスも取りづらくなります。
(たまーにあるダイブセンターではダイバーを沈ませるために、必要以上のウェイトをつけさせる場合もあります。気をつけてください。)
それを防ぐために浮力チェックを潜降前に行いましょう。
水面でレギュレーターをくわえて、BCDの空気を抜き切ります。
抜ききったところで、息を止めます。
スチールタンクを使っている場合は、
目のラインまで下がってそれ以上沈まなければOK!
アルミタンクを使っている場合は、
息を止めてゆっくり沈んで行けばOK!
もし時間があれば、ピークパフォーマスボイヤンシースペシャリティーコース(中性浮力)を受けることをオススメします!
BCDをインフレートしなくても呼吸で結構上がったり、下がったりすることが出来るんです。
エアーの消費も少なくなったり、写真を取りたいときに砂を巻き散らさなかったりなど。。
このコースが終わった後、かなり変わります!
5、リラックス!!!!
落ち着きましょう!ダイビングを趣味としてされている方は、禅のように感じる方もたくさんいらっしゃると思います。
ここまでリラックス出来るようになるまでは時間がかかります。
もしダイビングを始めたばかりの方は、緊張してエアーの消費も早い方が多いと思います。ただし、回数を重ねることによって、水中での呼吸が容易になり、もっとリラックスしてダイビングが出来るようになります。
エアーの消費が遅ければ、よりダイビングを楽しむことができますよ^^
まとめ
ダイバーになろうと思った方、ただ海洋生物を見るだけのためではなく、海の世界に貢献できるようなダイバーになっていただきたいと思っています。
例えば、バディに浮力チェックをするように促したり、サンゴ礁に近づきすぎないように伝えたり、グローブをつけないように促したり、プラスチックを使わないようにしたりなどなど。。
ダイバーであるからこそ、海を守ることがたくさんあります。
どんな小さなことでもいいので、海のためになることをしてみましょう!^^