インドネシア・メナド/レンベ タラサダイブリゾート

日本でのOL生活から一転、インドネシア メナドのダイビングリゾートに就職。メナドでのダイビングや生活についてお話しています!

インドネシア レンベでのダイビングについて

みなさん、スラマッシアン(こんにちは)。

 

今回はレンベでのダイビングについてお話しします。

 

レンベといえばマクロダイビングで有名な場所です。

位置的には北スラウェシの東の島。。

 

この大きな島がレンベ島です。

レンベ島と本島の間のレンベ海峡が

ミステリアスなマクロダイビングの環境を作っています。

 

レンベの透明度は10−15mほど。

 

底は泥地で少しでも触れると泥が舞い上がり透明度がグッと下がります。

レンベ海峡の底にはあちこちに小さな生物が隠れているので、

(生物があまりにも小さく、現地ガイドが指をさしていても生物がどこにいるのかわからない時もあります。笑)

いくつかルールが決められています。

 

1:グローブの使用禁止

既に世界中でグローブの使用禁止が定められている場所が増えてきていますが、

レンベ(メナドも)もグローブ使用禁止となっています。

グローブを使用しているとなんでも触ってしまいがちで、生物にストレスを与えてしまいます。

 

2:着底禁止

泥地に触れて生物を殺してしまったり、ストレスを与えるのもよくないことから、

レンベでのダイビングは着底禁止となっています

 

着底禁止とはダイビング中に手やフィンなど体が底に触れてはいけないことを言います。

特に写真を撮る時、手やフィンが底に触れないよう気をつけてください。

 

またブルースポティッドストリングレイ(ヤッコエイのような見た目)が泥地の下に隠れていることがあります。

このエイは毒を持っているので、刺されるとかなり危険です。

スティック(指し棒)の使用は構いませんので、底を気にしながら使いましょう。

 

もし中性浮力に自身がない方は

ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー・スペシャルティ・コース

 を受けてみてはいかがでしょうか。

ウェイトの調整から呼吸で中性浮力をする方法まで学ぶことができ、

このコースをする前とした後ではかなりダイビングが変わります!

タラサのピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー・スペシャルティ・コースは一味違っています!

 

 

 

レンベ海峡に潜んでいる生物たちはこちら。。

 ヒョウモンダコ、ワンダーパス、ミミックオクトパス、

ヘアリーフロッグフィッシュはまだ写真がありません、、

 

カエルアンコウ

https://www.instagram.com/p/BTz7Ftrjlrx/

 

ニシキテグリ

https://www.instagram.com/p/BT2wyV5jnh2/

ニシキテグリ(動画)

 

ニシキフウライウオ

 

カエルアンコウ

https://www.instagram.com/p/BT5Opf1D5bg/

 

バンガイカーティナルフィッシュ(固有種)

 

まだまだ面白い魚がたくさんいるので、 是非是非遊びにきてください!

 

 

 

 

 

 

メナド回遊魚続出!

みなさん、スラマッシアン(こんにちは)。

 

またまた投稿が遅くなってしまいすみません。。

先日まで日本からSご夫婦がメナドに3泊遊びに来て頂きました。

 

大物の群が続々と。。。

大物狙いで行ったダイビングポイントはこちら。。

1日目

Sachiko point(ブナケン)

Pante parigi(ブナケン)

Lekuan2(ブナケン)

2日目

Tanjung Kopi(メナドトゥア)

Mike's point(ブナケン)

どのダイビングポイントも2018年5月31日、6月1日時点で25mほどでした。

 

ブナケン島、メナドトゥア島(ブナケン島の左の島)の北側を中心にダイビングをしました。

北側はカレントが強い時もあり、大物が見やすいエリアとなっています。

(またブナケン島の西側もカレントが強く大物も見やすいです)

 

 かなり透明度がいい時は30m、40m近く行くこともありますが、

この時はプランクトンがかなり発生しているせいか透明度はまちまち。。

 

ただ回遊魚はめちゃくちゃ泳ぎ回っていました!!!

(またまたカメラは持って行っておらず、写真はありませんが、、)

 

カスミアジの群、ロウニンアジ(かなりおおきかったです!!)、ジャイアントバラクーダ、ギンガメアジの群、ツバメウオの群(50−70匹の大群でした!)などなど。。

 

Tanjung Kopi(メナドトゥア)

最初はウォールで最後にスロープに移動するダイビングです。

いつもはスロープに差し掛かるとそのまま5m付近まで直行するのですが、

あまりにもスロープエリアが広いので端の方まで探検して見ました。

そしたら、ツバメウオの大群、いろんなグルクンの群、

丸々としたアジの群などなど水族館のようにあるスポットに全てが集合し、

かなりダイナミックな景色が広がっていました!

その場所には私とSご夫妻のみだったので、かなりゆっくり眺めることができました。

 

Lekuan 2

Lekuanとはインドネシア語で角という意味。

アオウミガメとタイマイがかなーり多いダイビングスポットで

既にダイバー慣れしているカメたちなので近づいても逃げません。

 

午後のダイビングで行ったのですが、カスミアジの群、ロウニンアジ(かなりおおきかったです!!)、ジャイアントバラクーダ、ギンガメアジの群で

かなり海は騒がしく、、

特にロウニンアジが捕食ですごいスピードで追いかけている姿はかなり迫力物でした!

 いつもはドロップオフのウォールもチェックして

面白い生物(マクロ系)がいないか確認するのですが、

あまりにも回遊魚が騒いでいたのでウォールもチェックせず。。。笑

 

この5本のダイビング、ガイドの私もかなーり楽しかったです。

Sご夫妻も仕事の合間休みを取った甲斐があったと行っていただき、、

 

ワイド好きな方メナドへ是非是非おこしください!

 

 

 

 

東京マリンダイビングフェア参加

みなさん、スラマッシアン。(こんにちは)

 

久々の投稿となってしまいました。

東京マリンダイビングフェア参加のため

4月3日から4月20日まで日本に帰省しておりました!!!!

 

実は初めてのダイビングフェア参加+ダイビングフェア自体も

行ったことなかったので少し緊張していました。。

 

4月6日から8日の週末開催、池袋のサンシャインコンベンションセンターで行われました!

 

タラサダイブリゾートはインドネシアのブースで参加しました。

 

インドネシアのブースではインドネシアのコーヒーの試飲、マッサージコーナーなどが

ありました。

インドネシアのコーヒーは有名なものが多いので、(コピルアクもありました!)

なかなか大盛況。。

 

 

これがタラサダイブリゾートのブースでした。が、

実は人通りがかなり少ないところに設置されていたので、

人通りの多い場所に移動し、チラシを配っていました。。。笑

 

インドネシアについてのイベント。

最後にはダイビングショップやリゾートからドアプライズもあり、

かなり豪華な景品が用意されていました!!

 

 

以前タラサダイブリゾートに来て頂いた、

タラサフレンドも次々と私のブースに立ち寄っていただきました!

予想以上の方々が会いに来てくださったので、嬉しさと感動と。。

 

 

最初は緊張していましたが、終わってみれば一瞬でかなり楽しかったです!!

多くの方にメナドとレンベどちらも楽しめるという所に興味を持っていただきました。

ダイバーの方々との交流は楽しいですね!^^

 

みなさん、タラサダイブリゾートに遊びに来てください^^

待ってまーーーす!

 

 

 

 

ビーチ清掃

みなさん、スラマッシアン(こんにちは)。

 

今月中旬にタラサダイブリゾートスタッフと現地の学校の子供たちと一緒にシラデン島のビーチ清掃をしてきました!

 

朝7時に出発し、7時半からビーチ清掃開始!!

船からゾロゾロと子供たちが降りてきます。

 

清掃開始!

 

 

 

2時間ほどゴミを拾い続けました!!

朝早いにも関わらず、この日かなり天気が良く体力消耗が早く、、、

 

 

みんな頑張りました。

 

 

たった2時間でこんなに集まりました。

 

おそらくみなさん動画でカメがプラスチックをクラゲと間違えて食べている姿やクジラがプラスチックを食べ続け餓死してしまった姿をみたことがあると思います。

 

 

 

プラスチックは魚だけの問題ではありません。

月日が経ち、細かくなったプラスチックを魚が食べ、

その魚を私たちが食べているのです。。

 

実際世界中の海にプラスチック浮いています。

このまま進むと2050年には魚よりプラスチックの方が多くなると言われています!

信じられますか?

 

特にダイバーのみなさん。

他の人より海と接していますよね?

海綺麗ですよね?

 

小さい気づきが大きな気づきとなります。

スーパーで再利用のショッピングバックを使ったり、

毎回ペットボトルのジュースを買うのではなく、

ウォーターボトルを持ち歩いたり、

ストロー使わないようにしたり。。。

 

日頃から意識してみませんか?

 

 

インドネシア、ブナケン 大物続出中!!

みなさん、スラマッシアン(こんにちは)。

 

お久しぶりの投稿です。

雨季が終わったかどうかよくわからない現在ですが、

今ブナケン付近アップカレント(上方向への流れ)が続き、

水温が若干下がっています。(現在27℃くらいのダイブポイントもあります)

 

アップカレントで海水の流れが出来、プランクトンがかなり増えているせいか、

かなり大物続出しています!!!

 

まずは今月16日、ブナケンでシャチ2頭が水面でマンボウを追いかけ食べている姿が見られました。

動画あるのですが、フェイスブックにしか動画がなく貼り付けられませんでした^^:

 

そして先週はマッコウクジラ2回出没、ジュゴンなどなど。

かなり面白くなっております。

 

普段でもイルカがたまに見れたり。。

 

みなさん、是非是非遊びに来てください!!!!

 

 

ブナケン ダイブポイント チェラチェラ

みなさん、スラマッシアン(こんにちは)

 

 ブナケンと言えば豪快なドロップオフと蒼い海で有名ですよね。

ブナケンはウォールダイビングばかりですが、ポイントによってまた違ったウォールダイビングができるんです!

 

今回は私も好きなダイビングポイント、チェラチェラについて書こうと思います!

チェラチェラとは地形がクレパスになっていて、海中から見上げると、

かなり綺麗な景色が広がっています!

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少し奥まで進むとまたさらに透明度が増し、幻想的な世界です。。。

 

またチェラチェラはブナケンの南側に位置し、大物も見やすいエリアとなっています。

ネムリブカやデビルレイなどなど。。

 

興味のある方はいらっしゃった時にリクエストしてください^^

スキューバダイビングを始めるために必要な5つのこと

みなさん、スラマッシアン(こんにちは)。

 

今日はスキューバダイビングを始めるために必要な5つのことをご紹介しようと思います。

 

もしダイビングを始めようと思っているあなた!

とりあえずこの記事を読んでみてください!

 

1、海洋生物を大切に

おそらく、写真や動画などで、シュノーケリングをしている人がイルカの背びれに掴まって一緒に泳いだり、マンタに触ったりしているのを見たことがあるかと思います。

またスキルがまだまだ習得できていないダイバーがサンゴ礁をフィンで蹴ったり、手で触ったりして、壊している方も少なくありません。

サンゴが1センチ育つのに数年かかります。もしフィンでサンゴを蹴ってしまったりすると一気に10年、20年が失われます。。

サンゴは魚たちの住処です。サンゴが無くなると食物連鎖も大きく崩れ、私たちにも大きく影響します。

(また海の中のサンゴの役目について書こうと思います!)

もしダイビングをされる場合は、(最初は水中で呼吸をすることに集中と思いますが、)出来るだけ自分や周囲の位置を確認しましょう!

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2、ダイブコンピューターの使い方を知りましょう

タラサダイブリゾートでは、お客様に必ずダイブコンピューターを使うようにお願いしています。ダイブコンピューター無しでは、安全にダイビングはできません。

なぜダイブコンピューターを使うのか。ただダイビングを記録するだけではなく、次はどんなダイビングが出来るかというのも表示してくれます。

もし自分のダイブコンピューターをお持ちの場合は、取り扱い説明書をしっかりと読んでからダイビングをしましょう!

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ちなみに!ネットでも取り扱い説明書をダウンロードできます!

もし旅行など行かれる場合は、携帯にダウンロードしておくと荷物も減りますね^^

 

3、ブリーフィングを聞きましょう

ボートがダイブサイトに到着したら、ガイドがブリーフィング(ダイビングの説明)を行います。

何度もブリーフィングを聞いたことがある方でも、耳を傾けてください。

ブリーフィングはただの説明ではありません。ダイビングについて注意することもたくさんお話ししています。例えば、ダイビング前に機材の確認、バディの確認、水中での注意点などなどかなり大切な情報をお話しています。

 

4、中性浮力のスキルはどうですか?

たまーに数百本のダイビング経験があるにも関わらず、中性浮力のスキルが十分でない方がいらっしゃいます。

自転車を漕ぐように足を動かす方、手をバタつかせている方など。。

このような動きをしているともちろんサンゴ礁など海洋生物を壊してしまう可能性は十分にあります。

また必要以上のウェイトをつけている方もいます。

 

必要以上のウェイトをつけるとエアーの消費が多くなり、腰にも負担がかかり、バランスも取りづらくなります。

(たまーにあるダイブセンターではダイバーを沈ませるために、必要以上のウェイトをつけさせる場合もあります。気をつけてください。)

それを防ぐために浮力チェックを潜降前に行いましょう。

水面でレギュレーターをくわえて、BCDの空気を抜き切ります。

抜ききったところで、息を止めます。

スチールタンクを使っている場合は、

目のラインまで下がってそれ以上沈まなければOK!

 

アルミタンクを使っている場合は、

息を止めてゆっくり沈んで行けばOK!

 

もし時間があれば、ピークパフォーマスボイヤンシースペシャリティーコース(中性浮力)を受けることをオススメします!

BCDをインフレートしなくても呼吸で結構上がったり、下がったりすることが出来るんです。

エアーの消費も少なくなったり、写真を取りたいときに砂を巻き散らさなかったりなど。。

このコースが終わった後、かなり変わります!

 

 

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5、リラックス!!!!

落ち着きましょう!ダイビングを趣味としてされている方は、禅のように感じる方もたくさんいらっしゃると思います。

ここまでリラックス出来るようになるまでは時間がかかります。

もしダイビングを始めたばかりの方は、緊張してエアーの消費も早い方が多いと思います。ただし、回数を重ねることによって、水中での呼吸が容易になり、もっとリラックスしてダイビングが出来るようになります。

エアーの消費が遅ければ、よりダイビングを楽しむことができますよ^^

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まとめ

ダイバーになろうと思った方、ただ海洋生物を見るだけのためではなく、海の世界に貢献できるようなダイバーになっていただきたいと思っています。

例えば、バディに浮力チェックをするように促したり、サンゴ礁に近づきすぎないように伝えたり、グローブをつけないように促したり、プラスチックを使わないようにしたりなどなど。。

ダイバーであるからこそ、海を守ることがたくさんあります。

どんな小さなことでもいいので、海のためになることをしてみましょう!^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ私がメナドに来たのか

みなさん、スラマッシアン。(こんにちは)

 

今日はタラサダイブリゾートやダイビングには直接関係していないことも

たくさん書きますので、もし興味がなければ飛ばしてください^^笑

でも読んでいただけたら嬉しいです。笑

 

 

なぜ私がインドネシアのメナドのダイビングリゾートで働くことになったのか。

もうすぐメナドに来て一年になるので、

振り返ってみようと思います。

 

実は私、タラサダイブリゾートのお客さんだったんです。

 

日本で働いていた頃は、

大阪の中小企業のメーカーで営業アシスタントをしていました。

主に、見積もり作成、輸出の書類作成、注文処理、メールにコールセンターなど、

バリバリのOLでした。

 

新卒で入社し、1年目の時に社員旅行でハワイに行き、

そこで初めて体験ダイビングに挑戦しました。

その時は少し安いオプションツアーを選んだせいもあり、

餌付けされた魚がちょっとしかいませんでした。笑

 

ダイビングってこんなはずじゃない!

テレビで見てたのと違う!

 

と思い、入社2年目に友人と沖縄でオープンウォーターライセンスの取得をしました。

そこで水中で呼吸をすることの楽しさを覚え、

数ヶ月後に一人で沖縄でアドバンスドダイバーのライセンスも取得しました。

 

私、好きになったら周りが見えず、突き進む性格なんです。。

ジムにハマった時も週4で仕事終わりに行って筋トレしていました。笑

 

そこからレスキューダイバーのライセンスも1年後に取得し、

2016年になる年末年始に10日ほど休みがあったので、

海外でダイビングがして見たいと思い、色々調べていました。

 

最初はフィリピンのボホールという所に行きたかったのですが、

色々調べているとフィリピンの空港は治安が悪いと。。

ひとり旅で計画していたので、安全なところがいいと考えていたら、

友人がバリ島のトランバンにダイビングに行くと連絡が⭐️

 

一緒に行くことになったのですが、せっかくの10日間なら、

違うインドネシアの島も見たいと思い、

サンゴが綺麗なメナドを見つけました。

(他にラジャアンパットなどもあったのですが、

乗り換えなどアクセスがそこまで良くなく断念・・・)

 

日本語でのメナドの情報はネットでは少なく、英語で検索。

一人で行くから口コミが良いところとメナドのリゾートを調べまくりました。

 

そして見つけたのが、タラサダイブリゾート

 

口コミでとにかくフレンドリーと^^

ここなら楽しめるだろうという直感で選びました。

 

タラサに着く直前も一人でご飯食べるのも寂しいなと心配していましたが。

本当にスタッフや他のお客さんがフレンドリーで。

スタッフがお客さんの名前をすぐに覚えてくれるんです。

タラサダイブリゾートのモットー”来た時はお客様、帰る時は友達

本当でした。

 

ご飯も他のお客さんと一緒に食べ、

ダイビングもスタッフもフレンドリーかつプロフェッショナル。

たった4泊の滞在だったのに、

最終日のチェックアウト時にスタッフや他のお客さんが

レストランまで見送くりに集まってくれました。

オランダ人オーナーのシモーヌの顔を見た途端涙が・・・笑

たった数日の滞在でこんなに寂しくなるとは。。

 

日本に着いて、すぐ次の連休を探し、

ゴールデンウィークにまたタラサダイブリゾートに一人で戻ってきました。笑

スタッフは私のことを覚えていて、おかえり!!と迎えてくれました!

 

また日本に帰る時に泣くのか、、と思っていたら

まさかのシモーヌから”ここで働いてみてみない?”と(笑)

 

 驚きすぎて、泣くどころじゃなかったです。(笑)

 

まだまだその頃趣味で初めて60ダイブくらいしか経験がなかった

私にダイビングリゾートでの仕事のオファーを。。。

 

 

元々働いていた会社が福利厚生がよかったんです。

すごく安定していました。

 

なので、不安もたくさん。

日本と環境が違いすぎる。

収入が明らかに違う。

老後はどうなるのか。

言語も英語しか分からない。

などなど・・

 

シモーヌと

私が安心して働けると感じられるまで連絡を取り続けました。

 

3ヶ月ほど真剣に悩み、

やっぱりここで諦めたら絶対に後悔する。

 

それで来ました。

 

最初の約半年はダイブマスターやインストラクターになるまでのトレーニング。

またダイビングリゾートやダイブセンターでの働き方など

みっちり学びました。

 

シモーヌはコースディレクターで彼女から多くのことを学んだのですが、

特にダイビングに関してはかなり厳しく、

でも時には包容力もあり。。

本当にお母さんみたいな存在です。

シモーヌがメナドで貢献していることも後々書こうと思います。

彼女、かなりすごいです。

 

 

メナドに来てほぼ一年になりました。

 

たまたま来たリゾートで、まさか働くなんて本当に今でも奇跡としか言いようがありませんが。

 

日本とは違い、予定通りには進まないし、

毎日予想していないことが起こりますが、

楽しいです。

 

本当にメナドに来てよかったと思っています。

 

ここまで読んで頂いてありがとうございました!

もし聞きたいことなどあれば、いつでもコメントください!

 

またご予約やリゾートに関して直接聞きたい場合は

info@thalassamanado.com

までメールください。(日本語もちろん可)

 

 

 

 

 

 

 

 

【続】新タラサレンベ

みなさん、スラマッシアン(こんにちは)。

 

タラサダイブリゾート・レンベがオープンしてからもうすぐ4ヶ月。

既にたくさんのお客様に来て頂いています。

 

レンベと言えばマックダイビング(マクロ)で有名で

世界中のダイバーがレンベに集まっています。

 

そこで、タラサレンベ再度紹介させて頂きます!

リゾートの目の前に桟橋があります。

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そしてお部屋!!

ダブルベッド、バンガローのお部屋です。

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奥の右側の扉がバスルーム。

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お部屋のプライベートテラス

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こちらがシングルデラックスルーム

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レストランはこんな感じ・・

窓が大きいのでかなり開放感がありますよ^^

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レストランの横のプールです。

水深は1.6mほど。

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レストランとバンガローのお部屋です。

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どうですか?

こじんまりしながらも開放感のあるリゾートです!

タラサメナドとはまた違った雰囲気のリゾートですが、

スタッフはメナドと同じ気さくで明るいスタッフです。

 

タラサレンベのスタッフ、レンベの変わった海洋生物がお待ちしております!

 

ご予約、お問い合わせは以下メールアドレスまで宜しくお願いします。(日本語可)

info@thalassamanado.com

 

沈船 モラスシップレックの謎

日本か中国かオランダか?

 

みなさん、スラマッシアン(こんにちは)。

メナドにも沈船があること、ご存知ですか?

しかもこの沈船、タラサダイブリゾートの目の前にあるんです。

 

この沈船について調べて見ましたが、

ネットでの情報はあまり正確な情報がないようです。。

例えば、Molas Wreck - Diving in Manado, Indonesia - Wannadive.net - World dive site atlasでは、この沈船はコンゴウマルという日本の沈船だと述べていますが、

このコンゴウマルについて調べてみると

東パプアニューギニアで1942年に沈没したと書いてありました。

ここはメナドですので、もちろん当てはまりません。笑

 

続いて他の情報はこちら。

NORTH SULAWESI - TO DIVE | Sport Diver

では 中国の商用鉄船だという情報も。。

 

果たして何が正しいのでしょうか。。

 

さらに現地で詳しく調べてみると、この船は1945年第二次世界大戦が終わる頃にオランダの貨物船が沈没したという情報が出てきました。

この時は日本軍が領土を得ようとメナドに進出していた頃で、オランダの最後の残党が植民地への足場を維持しようと必死に努めていました。

 

現地の老人に話を聞くと、この沈没での死者はいなかったようです。

(よかったです。もし死者がいたとなると現地ダイブガイドは誰も行きたがらないですから。。笑)

 

通常、船はデロイドというイギリスの保険会社に加入しています。

このデロイドによると、この船はサンゴ礁にぶつかり沈没したとの記録がありました。

なので、保険金は支払われたと・・

(もし戦争で沈んだとなると保険金は支払われませんから。。)

 

1945年当時、ダイバーは多くなく、また戦争中わざわざメナドにまで来て沈船を調べるようなことはしていませんでした。

 

この知識を持って、このモラスシップレックを見てみると、面白いものが見られます。

 

まず、この沈船の周りにはサンゴ礁がないということです。砂しかありません。

そもそも一番近いサンゴ礁はここから200m先なんです。

 

そして、もしサンゴ礁に当たるとなったら、通常いかりを下ろします。

ただこの船は2ついかりがある中、1つしか下りておらず(船の左側)、

鎖が船の下に絡まっていました。

(現在このいかりは誰かの庭に転がっているようです。笑)

 

片方のいかり(船の右側)は、まだ船に繋がっていて、

今は綺麗にサンゴに覆われています。

 

では、船に何があったのでしょうか??

 

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船の左側の側面を見てみると、3分の2亀裂が入っているのが見られます。

他の船にぶつかられたのでしょう。。

この亀裂は底まで続いていて、そこから水が入り、沈没したと考えられます。

 

船に乗っていた乗員は救助ボートで逃れようと試みます。

救助ボートは左右に取り付けられていましたが、

右側の救助ボートを支えていた鉄製の棒が外側に向いていることから

右側しか使用されていないのがわかります。

(左側は内側を向いています。)

左側の側面に亀裂が入っているので、左側に船が傾き、

右側の救助ボートを使ったと考えられます。

 

サンゴ礁にぶつかって沈没したって信じられますか?

 

これはタラサリゾートの憶測

戦時中なので日本の船がぶつかったと推測しています。

 

モラスシップレックでダイビングして見ませんか?

面白いですよー!

 

 

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 モラスシップレックでのダイビング

ディープダイブ:一番深いところで43mほど。

モラス沈船の中には入りません。側面などを見る形となります。

ディープダイブになるので、20分ほど沈船を見てから、

隣のブラックロックというダイブスポットに移動します。

ここはマックダイブとなります。